今日は午後、入院病棟に画材の詰まったカートを押して入っていき、談話室にマスキングペイントをしました。
談話室やエレベーター、いろんなところで病院ゴブリンのPRをしてきました。
入院患者さんにも研究室まで来てほしいな。
写真は出来上がった談話室壁の一つ。
分かりにくいけど手前の白いのが、病院の家具を作る大学生チーム「パプリカ」が作ってくれたカート。
とっても便利で、普段から研究室内で使ってます。
このプロジェクトを通じて思ってることの一つが「共同作業」という言葉。
今まで僕はできるだけ自分一人で作品を作りたいと思っていました。
作品作りの面で人と関わることは極力避けようと考えていました。
だけど今回、チームアスパラガスに様々な面でサポートをしてもらいながら制作していく中で、人に頼る大切さを感じてきています。
日々引き出しが増えてきてる感覚です。
今日もカートで回っている中で、あすあさって病院内で開かれるコンサートの誘導壁画を壁にマスキングテープで描いてほしいと頼まれました。
最初に僕の描いた矢印のキャラクターを原型にして、アスパラメンバーにも矢印キャラを描いてもらい、みんなの矢印くんを繋げました。
新鮮な感覚になりました。
今回のプロジェクトの作品を作るのは僕だけど、出来上がった作品は同時に、サポートしてくれたアスパラメンバーの作品でもあるんだ!
なーんてことが分かってくるとまた、気持ちが一層引き締まるのです。