今日は西川先生の最終講義と退職パーティーが行われました。
講義では、技術と知識は同一だという言葉が印象に残りました。僕は技術ばかりつけてきている気がするけれど、知識はさっぱり。知識を上げることで、もっとグレードアップできるのかもしれません。
退職パーティーでは、バーテーション壁面へのマスキンググラフィティを行いました。
手伝ってくれた、一二年生、当日飛び入り参加してくれた卒業生のみなさまありがとうございました!
おかげで壁面が西川先生だらけになりました。
あと、原先生のご提案で、西川先生お面をつくりました。
先生の顔は僕が描きました。
それを在学生に全員につけてもらい、壁面もあいまって、会場は西川先生だらけになりました。
自分が関わることで起こせた現象、嬉しかったです。
パーティーも終盤、時間もなくなってきたので先生の回りを囲む人も増え、渡そうと思っていた西川先生ゴブリンが渡せないかもと思いました。そして、ふと思い立って西川先生の奥さんにことづけようと、その旨を伝えました。
そしたら、「ちゃんと本人に渡さなきゃだめ!サインもちゃんと入れてきなさい!」と強く言われたもので、ふへ〜っと思いながらサインを入れて、勇気を出して先生に渡しました。
先生はにっこり笑って受け取ってくれました。
おまけに西川先生お面にまでサインを入れて渡しました。
勇気を出して行動しなさいとは人からいつも言われていること。
それが試される場で逃げようとした僕にしかってくれる人がいました。
そこには大きな学びがありました。
「勇気」
強さともとれるのかもしれません。
勇気があれば決断できるから迷わない。
勇気があれば進まない筆を、一筆だけ入れることができる。そこからスイッチが入り制作がはじまり、世界が膨らんでいく。
そんな勇気を教えてくれた先生の奥様、ありがとうございます!
何より西川先生、いままでありがとうございました!
お別れパーティー、さらにパーティー中の作品の展開、それだけでも気持ちはハイ!
さらにその後友人のお別れ会があって気持ちはさらにハイハイ!!
家に帰って、この気持ちを少しでも落ち着かせるためにblogにむかっています。
後半の友人のお別れ会のことはまた後日。
写真は西川先生の頭文字Nから連想した、西川先生ゴブリンです。