2013年 11月 25日
「竜の子ゴブリンを街じゅうにひろめようプロジェクト」の後半イベントレポート①
今月の始め、11月3日、「竜の子ゴブリンを街じゅうにひろめようプロジェクト」の後半イベントを行いました。
北条商店街を中心に半年間置かせてもらっていた竜の子ゴブリン邸。その中に入っていた竜の子ゴブリン達を制作者が迎えに来るというイベントです。
半年前からだから、どれだけのお客さんがもう一度来てくれるか不安だったのですが、予想よりもずっと多くのお客さんに迎えに来ていただきました!

来たらまず、前回渡したカードがそのままリストとして印刷されたファイルから自分のゴブリンがどの邸宅にいるかを確認します。
カードを持ってきてくれたお客さんは、カードと照らし合わせながら。
そして、地図を見ながらその邸宅の置かれているお宅に受け取りにいきます。
また、前回参加していなかったお客さんのための制作ワークショップも同時に行いました。

イベントは、やさしく進んでいきました。


その中で、お客さんの中に、強く竜巻の被害を受けたお宅の子どもさんがいました。
北条地区に竜巻が起こってから一年半、竜の子ゴブリンづくりのワークショップが始まってから一年半です。
僕はこの間、特に活動をする時、この活動に後ろ向きな感情を抱く人がいないはずないってことを、頭に置きながら活動してきました。
ただ直接その言葉を聞く機会はありませんでした。
今回出会ったその子どもさんの状況を伺ったとき、はっと僕の気持ちの中に、少し鋭いものがささるような感じがしました。

この子にとって、。

そして親御さんから少し伺いました。
この子は以前もこの竜の子ゴブリンワークショップに参加したことがあるそうです。
そして、その子にとってこの制作はけして悪いものではないということを。
作品に触れるその子の眼は、それを表しているようでした。
けしてランランとしている訳でないけど、少し落ち着いていて、少しの好奇心を感じているような。


僕の中にある竜の子ゴブリンに対する前向きな気持ちは大きいです。
ただ、竜の子ゴブリンワークショップを行なうことによって、当時の記憶を思い出して、よくなく思う人がいるかもしれないという気持ちも持っています。

この子と出会ったことで、またこれらの気持ちをあらためてもう一度思いました。
この子がいるってことは、やっぱりそれは作品の希望。
でも人間はたくさんいて、感性もたくさんあって、現実の色はきっと様々でしょう。


これらの気持ちを持って、また北条に関わる方々と話していきたいと思います。

人や場所と関わる制作をすることは、まだうまく言葉にできません。
イメージしながら、いつか。
いつか。

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by konakadaichi | 2013-11-25 22:54 |  竜の子ゴブリン | Comments(0)


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