カテゴリ: ニキビゴブリンをつれていこ…( 7 )

2013年 09月 03日
2011年の活動「ニキビゴブリンをつれていこう」レポート
2011年の10月、筑波大学学園祭にて「ニキビゴブリンをつれていこう」というワークショップを行いました。

まずこの企画にはストーリーがあります。
大学の吹き抜け、白くて緩やかな階段に現れた階段ゴブリン、彼のほっぺはニキビだらけ。
みんなニキビをとってー!持っていってー!
参加者は好きなニキビに好きに描いてニキビゴブリンをつくり、そして連れて帰るというものです。

本当は階段ゴブリンのほっぺの位置にニキビを置きたかったのですが、通行する人の邪魔になり、あえなく作戦変更。机の上へ。
そう、今回の大きな反省点は人の動線上に顔をつくってしまったことでした。
作品としての主張も弱かったのだと思います。
行き交う人で、顔は隠されてしまいました。
学園祭の会場のイメージを想像しきれていませんでした。

ただ、ワークショップ自体は盛り上がりました!
とてもすてきなニキビゴブリンたちが現れました!
地の色を、カラフルな色のツートンにしていたことで、プリンのお山のような状態からのスタート。
今回であればこの形状や配色など、ワークショップ参加者の感性を刺激するプラスαがあれば、よりワークショップは盛り上がりをみせると思います。
とても小さくってことでも、とても大きくってことでも、素材の多様さでも、素材の限定でも、プラスαはいくらでも考えられます。
今回はその点でうまくいったのではないかと思います。
出来上がったニキビゴブリンの裏には博士と一緒にサインを描いてできあがり。


サポートしてくれたミズモト、わがままばっかり言ってごめんね。
うまくいくこともそうでないことも、これからに向けての大切な経験。
忘れず、生かしてくから。
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by konakadaichi | 2013-09-03 10:08 |  ニキビゴブリンをつれていこ… | Comments(0)
2013年 04月 10日
憲子さんとのこと
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2011年の10月の学園祭でのこと。
僕はミズモトといういい男と一緒に企画し、ゴブリンワークショップを行っていました。
お山型に紙粘土で作った造形物を用意しておき、参加者にはそこに顔を描いてもらい、ニキビのゴブリンを作るという企画です。
http://konakabeya.exblog.jp/i92/
その参加者の中に、介助者に押してもらいながら、車椅子に乗ってやってきた方がいました。
その方が憲子さんでした。
憲子さんは、僕には聞き取りにくい声で介助者に参加したいと伝えたようで、ワークショップに参加してくれました。
絵の具のついた筆を上に向け、介助者が手に持つニキビに色をつけ、作品を完成させました。
出来上がったら参加者と作品を、写真に撮らせてもらっていたので、憲子さんも、と思ったのですが、もしかしたら撮られたくないかもと思い、聞いてみました。
そしたら、いいよ、とのことで、写真を撮らせてもらいました。
また参加者には、webへの掲載が大丈夫かどうか聞いていたので、これも嫌な気持ちにさせてはいけない、と思いながらも聞いてみました。
そしたら、それもいいよ、とのこと。
その後、僕がよくやってしまう、忙しくて活動をブログに書けないまま時間が過ぎてしまい、結局書けないまま、ということをやってしまい、くわしくはその学園祭での活動をレポートすることはできていないままです。
それからその年のたしか12月の前半、近隣の大型ショッピングモールに、車椅子に座って壁際に停まっている人。
後ろから見た時にピン!ともしかしたら、と思いました。
そしたらやっぱり憲子さんでした。
介助者の方も同じ方で、手伝ってもらいながら少し会話をしました。
その中で、憲子さんから、少し先にあるクリスマス会に来て!ということを言ってもらいました。
嬉しくて、もちろん、クリスマス会に行きました。
憲子さんはサンタの帽子をかぶっていて、みんなに手作りのケーキを配っていました。
ケーキ、おいしかったよ。
その時に、今度、私の顔の絵を描きに来て、と言われました。
とても嬉しかった。
ただ、翌年の1月2月とまた僕に余裕が無くなり、頭の中で気になっていながらも、描きに行ってあげることができませんでした。
その2月の中頃か後半だったと思います。
近くのコンビニから出てくる車椅子の人。
もう横からで憲子さんだと分かりました。
のりこさーんと顔を出すと、嬉しそうなことが分かりました。
その時、偶然、以前介助をしていたという方も通りかかり、また憲子さんは笑顔。
今日は憲子さん、いろんな人に会えて嬉しいね!と介助の方。
コンビ二の光に憲子さんの顔は照らされていて、笑顔に光が当たっていました。
僕は、アーティスト活動をする中、行っていないと会えない人に出会えることがとても嬉しいです。
憲子さんに、遅くなってゴメンね、似顔絵描きに行くよ、と言ったと思います。
憲子さんとはメールもしていました。
新しいストーリーが始まる気がして、ワクワクしました。
それから翌月の始め、“ゆいまつり”のためのステージ画を描いていたとき、
http://konakabeya.exblog.jp/i93/
携帯にメールが来ました。
そこには、憲子さんがお亡くなりになったという旨が書かれていました。
その時も余裕が無く高ぶっていた頭の中は白くなり、脳に鳥肌が立ったような気分になりました。
まずすぐに、どうしてすぐに似顔絵を描いてあげに行かなかったのか、と自分を責める気持ち、悔しさでいっぱいになりました。
葬儀に行き、憲子さんの顔を見ました。
きれいにお化粧をしてて、眠っているようでした。
僕は、持って行った紙にその憲子さんの顔を描きました。
そして、棺に入れさせてもらいました。
自分を納得させるための行為だったのかもしれません。
だけど、思いを込めて描かせていただきいました。
お線香のところ、憲子さんの写真がくる場所には、なんと芸専の友達が描いた憲子さんの似顔絵がありました。
たまたまそれも学園祭で描いてもらったもので、憲子さんがお気に入りだったものだそうです。
葬儀を終え、僕は急いで背景画のところに戻り、制作を再開しました。
憲子への気持ちも込めて描きました。

このことは、ずっと書き残さなければいけないと思っていたことです。
一年以上経ってしまいましたが、頭にはずっとありました。
いつか書ける気持ちになると思っていたのだけど、なかなかそうはなりませんでした。
今、書けている理由は、おとつい友達と、スティーブ・ジョブズの以前の講演を聞いたからです。
ジョブズは毎日朝起きたら鏡を見て、今日自分が死ぬかもしれない、だから今日出来ることを頑張る、というような内容のことを言っていました。
今、亡くなっているジョブズの言葉、すごく胸に響きました。
だから僕は、自分がいなくなる前に、このことを書かないといけないと思い、今、憲子さんのことを書いています。


憲子さん、会えて良かったよ。
アーティスト活動をしていて良かったよ。
憲子さん、ありがとう。

(写真は、憲子さんから言っていただいた、webに載せていいよ、という言葉から載せさせていただきました。)


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by konakadaichi | 2013-04-10 13:13 |  ニキビゴブリンをつれていこ… | Comments(0)
2011年 10月 12日
学園祭レポート(簡易版)
筑波大学学園祭での企画、無事終了しました。
後日改めて詳しくレポートしたいと思いますので、少しだけ写真を載せておきます。
たくさん体を動かす間、多くのことを考えました。
少しゆっくり整理していきます。


ワークショップ企画
『ニキビゴブリンをつれていこう』
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by konakadaichi | 2011-10-12 09:13 |  ニキビゴブリンをつれていこ… | Comments(2)
2011年 10月 09日
夜風の中で、白い階段に座って
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気を抜くと泣いちゃいそうな気持ち。
今この写真のおっきな顔の口の隣に座って、夜風当たりながら携帯打ってる。
ワークショップ、昨日も今日も前半に大きなトラブルがあったけど、持ち直して乗り越えた。
けしてうまくいったとはいえないけれど、終わりまでやりきった。
この世の中では小さなことだろうけど、僕の中では大きなドラマ。
だいたいいつも、ふがいない自分を感じさせられてばかり。今回もまたやってしまった。
だけど、へろへろの僕を支えてくれる人たちのおかげで、いつも成り立たせてもらってる。
直接助けてくれなくても、少し声をかけてくれたり、目が合ってうなずき合うだけでも、もらえるものがある。
何かのために全力で走り切るたびに、
少しまた、人が好きになる。人間っていいなと思えるのです。
芸術がなんだとかは分からない。
ただ、やりたいことはたくさんあって、今のこの気持ちは言葉に残しておきたいと思ったのです。

「ブタオのおひるね」で僕を知り、長野県から来てくれた人がいた。
幼なじみの友達の同僚が来てくれた。
何か、活動の広がりを感じるね。
わくわくするね。

昨日と今日、気持ちは裸ん坊で駆け抜けた。
ワークショップ「にきびゴブリンをつれていこう」は今日でおしまい。
明日はTタスでのグループ展会場にいます。
タイミングあれば、ガラス面のテープ装飾をもう少し進めます。ライブペイントです。
行為が変わるので、気分が変わりそうで、明日がまた楽しみ。

今回も多くの人に助けられたけど、誰より、TAF(Tsukuba Art
Fes)プレンゼンツ、ワークショップ担当で、つきっきりでフォローしてくれたミズモトに感謝の気持ちを伝えたい。
あとやっぱりこの学園祭を作って、維持してくださってる、筑波大学学園祭実行委員長のみなさま、毎年ありございます。

ではあと一日、頑張ります!
体重増やします!
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by konakadaichi | 2011-10-09 23:46 |  ニキビゴブリンをつれていこ… | Comments(1)
2011年 10月 06日
シュミレーション
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ワークショップ企画の設置シュミレーションを行いました。
ものがそろってくると、わくわくも増してくる!
手伝ってくれた、みずもとたまきちゃんありがとう!

明日は一日どとうの設置ラッシュです。
日中はT+ギャラリー作業、夜は芸バチ横で大きめの作業です。

さあ、ご飯を食べよう。

ブログ更新、深呼吸。
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by konakadaichi | 2011-10-06 20:28 |  ニキビゴブリンをつれていこ… | Comments(0)
2011年 10月 06日
おやまがツートン
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お山がツートンカラーになりました。
まだ先は長い。
だけど学園祭はもう目の前。
どうよう?
どうしようもないよ!

一年前の島根でも、睡眠は大事だってすごく分かって、自分に言い聞かせてる。
無理しても、跳ね返ってくるから。
睡眠大事!
体調大事!

残りの時間でできることをやる!
睡眠を挟みながら!

全力の学園祭です!
ご来場の際はぜひお立ち寄りください〜!
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by konakadaichi | 2011-10-06 10:46 |  ニキビゴブリンをつれていこ… | Comments(0)
2011年 10月 04日
筑波大学学園祭で二つの企画に参加します
今週末、10月8、9、10日に開催される筑波大学学園祭の中の芸術祭で、二つの企画に参加します。


一つはワークショップ、ゴブリン企画です。
場所は体芸棟吹き抜け、芸バチ横です。(昨年の企画場所と同じです。)
インスタレーションに来場者の作品がこっそり加わるよ。おみやげももらえるよ。そんな企画です。
8日と9日の午後開催予定。10日にやるかは未定です。
こちらは準備がぎりぎり!これから数日勝負です!
(写真のたくさんのお山はどうなるでしょう?)
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もう一つは、ビジュアルデザイン大学院時の同級生との展示、
『本の±一歩前展』
です。
場所は芸術専門学群棟2F、歩道に面したガラス張りのギャラリー「T+(ティータス)」にて、三日間開催します。
山本美希さん、井上千裕さんと僕の三人展です。
絵の入った本を中心とした展示です。作品の販売も行います。
僕は、これまでの絵本作品を展示し、この前あおぞらクラフトいちで展開したような実材を使った小さなゴブリンを販売します。ガラス面も楽しくします。


修了はしたものの、学園祭にまた関わらせてもらって嬉しいです。
僕にとっての学園祭は、すごく知っている場所で、まだやったことのないことが試せる場所。
糸口が見えた時、これだけ知っている大学がまた違って見えて、それはおもしろい!

芸術祭スタッフのみなさまには去年とても助けてもらいました。
今年は迷惑かけないぞ!という気持ちでいたはずなのですが、また助けてもらうことになりそうです。。情けないけど、、がんばります!!
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by konakadaichi | 2011-10-04 14:45 |  ニキビゴブリンをつれていこ… | Comments(0)