カテゴリ: ガッコーゴブリン( 2 )

2013年 09月 04日
ガッコーゴブリンとものの性質の関係
いくつかのゴブリンを紹介しながら、ガッコーゴブリンについてこう少し説明していきます。

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このこは床ゴブリン。
ビクビクした顔。
汗もしたたってます。
どうしてかっていうと、踏まれることを恐れているのです。
床なのに、弱気なこですね。

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このこはピアニカゴブリン。
吹いた自分が鳴っています。
演奏に集中しているようです。

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このこは、、上に腰掛けてる。
とても見つけにくいけど、このこなら仕方ないか!
子ども達も見つけるのに大苦戦していました。
下の集合の中にいます。

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そしてこのこ。
分かるでしょうか?
角っこにいる妖精、すみっこゴブリンです。
このこだけ特殊で、概念がかたちとなっています。
申し訳なさげに正座しています。
かたちに無いものにもゴブリンは存在します。

このようにゴブリンは、ものの性質などがその表情や姿勢に影響を与えることがあります。
ものへの想像を働かせれば、だれの目の前にもゴブリンは現れるのです。導かれるように。


ガッコーゴブリンについては書ききれません。
言いたいことはまだまだたくさんありますが、それはまた別の更新で。

では97体のゴブリン全てではありませんが、下に紹介します。
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by konakadaichi | 2013-09-04 00:14 |  ガッコーゴブリン | Comments(0)
2013年 09月 03日
「ガッコーゴブリン」を記す
たぶん、このブログで初めて「ガッコーゴブリン」を紹介します。
最初のゴブリン作品です。


この作品は、2005年の夏に笠間市立友部小学校で行われたグループ展「アートドリル」で展示した作品です。

展示の話しの前から、ものの隣りにいる小さな妖精のイメージがありました。

そして大学三年生で展示のチャンス。
イメージをかたちに。
舞台が学校なので、学校の中にある様々なものの妖精をつくろうと思いました。
妖精を別の呼び方にと思い、言葉を探し、その意味から「ゴブリン」に決めました。

ゴブリン【goblin】
小鬼。化け物。人間にいたずらをする妖精。(大辞林第三版)

この、ちょっと悪いという意味は、僕の描く絵の表情をうまく表していると思いました。


97体のゴブリン、一体に一体に強く強く気持ちを込めて制作しました。


そして展示です。
僕は出来上がったガッコーゴブリンたちを一つの教室中に配置しました。

展覧会が始まると、そこにはお客さんの驚く顔、喜ぶ顔がありました。
こんなに反応をいただいたことは初めてでした。
配っていたリーフレットに、ゴブリンが97体いることを載せていたら、子どもたちはもう97体全てを見つけ出すことに夢中!
「あっちにいるよ!あっ、こっちにもいる!」
若い夫婦の方、お年寄りの方も喜んで観ておられました。


僕はどうしてこのガッコーゴブリンが人々に受け入れられたか、このときはまだ全ては分かっていませんでした。
それから時が経ち、経験を経て、この作品の魅力をより理解していくのです。

そしてこのときに毎日毎日通ってくれた一人の小学生が僕のことをこう呼んだのです。


「ゴブリン博士!」


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by konakadaichi | 2013-09-03 23:21 |  ガッコーゴブリン | Comments(0)