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2011年 01月 31日
お風呂の魔法
僕は最近よくお風呂の魔法に助けられている。

どうしても作業をするモチベーションの上がらない時には、お風呂に入ってシャワーを浴びる。

全てがオフになるんだ。

頭の中に広がる収集のつかないモヤモヤが次元を越えてお風呂の湯気と混ざり合って頭から抜けていく。ような気がする。

二つの選択に迷っている時には、シーソーの両端がつかない状態でフラフワ保たれているようなイメージへと移り変わる。不思議とそんな不安定な状態でも心地よい感覚。お風呂の蒸気がクッションとなって。
あっ、空気で膨らんだ大きな動物みたいな風船の中に子ども達が入ることができて、ぴょんぴょん跳ねることができるやつ。あれにも似てるかも。その空間の中に選択なんてない。ただ無心にカラーボールなんかと戯れながら飛び跳ね続けられればいいのだ。

あの感覚に戻れる場所がお風呂なのだろうか。

裸になってお湯を浴びる。

アトピーのかゆみなんて吹っ飛ぶよ。

お風呂は僕にとって現実と夢の狭間のような、不思議な時間。

夢ではストレスなんて、不安なんてない。
夢は適当に開いた記憶の引き出しの中身によって無理矢理に、でもなぜかスムーズにストーリーが進んでいく。

そうだね、僕の現実も、ちぐはぐとした部分は夢の世界とそう変わりは無い。

現実の中のお風呂の時間は、夢の世界の一部分を持っているのかもしれない。

お風呂の時間は、現実が夢のごとくスルスルとスムーズに、そしてシンプルに考えられる時間。

お風呂は、硬直した脳を、ゆっくりほぐしてくれる場所。迷路に迷い込んだ思考に、次へと進む光を照らしてくれる場所。
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by konakadaichi | 2011-01-31 05:50 | ブログイラスト | Comments(2)
2011年 01月 27日
鈍感で敏感
ちょっとしたことが、人を大きく傷つける。

傷は、それ以上広がらないように、跳ね返り、より鋭さを増し相手に返ってくる。


そんなばかげた話は無い。


やめよう、そんなこと。


そんなこと、もうこりごりなんだ。



投げかけた言葉や行動に、相手がどう感じるかってことに対しては鈍感で、

相手から受ける言葉や行動に敏感な僕は、

やっていけるのですか?



もちろんやってけるよ!


前を向こうって何度も繰り返してきたじゃんか!



誰かを傷つけてしまったときには、素直に謝ろう。

誰かから傷つけられたときには、きっと背景に何かあるのだから、振り返って相手の気持ちを想像しよう。

勇気。冷静。



こんな鈍感で敏感で、繊細で弱くて多くの人に支えられている僕だからこそ、

作り出せる世界があること信じて、

生きていこうではないですか。



ありがとう。

ごめんなさい。
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by konakadaichi | 2011-01-27 06:11 | ブログイラスト | Comments(0)
2011年 01月 05日
川上っ子同窓会
お正月の2日に川上小中学校の同窓会を行いました。
一年前に話が出た流れで気がつけばなぜか幹事をやってました。
けっこう今は時間的に追い込まれてるんだけど、同窓会のためくらいの勢いで山口に帰りました。

同窓会に集まる懐かしい顔!顔!
成人式の時にも集まったけど、その時に来てなかった人なんかもいて、そんな人とはほぼ十年ぶり。
ほとんどみんな中学までは同じ場所で同じ時間を共にしてたのに、それがそれぞれの道を歩き、十年経ってまた集まる。
その道の途中にはそれぞれ違う経験をして、それぞれ違う変化をして、その変化を持ち寄ってまた集まる。
同窓会っていいね。
仲間内だけでやるんじゃなくって、ばーって全体でやる同窓会。
みんなもちろん変化してる部分はあるんだけど、昔の面影はやっぱり残ってて。
いい時間でした。
準備から、当日の会の間もバタバタだったけどさ、やっぱ嬉しいよ。
女装家??みたいになっている人もいました。

来てくれた先生、みんな、ありがとう!
当日たくさんフォローしてくれたクワ、タッキー、オカサンありがとう!
何より、一緒に幹事して、すんごいがんばってくれたミッチャン、ありがとう!

滞在時間が短く、家族とも少ししか会えなくて、おまけに帰りの新幹線は座れなかったりもしたけど、帰ってきたその晩から作業がはかどったのさ。
同窓会と家族と会ったことで疲労以上の元気をもらったってことなんだきっと。

友達から写真撮られて、家族に見せるって言われたよ。
そりゃヒゲも生えてるし変なメガネだけどそんな変わったかな?
なので、すごく久々に自分の顔を描いてみました。
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by konakadaichi | 2011-01-05 03:35 | ブログイラスト | Comments(4)
2011年 01月 01日
吉祥寺atre制作8日目の報告と、今年の終わりに、そして今年の始まりに
ただいま今年、2010年が終わる5分前。
書きながら、年が変わるのだと思います。

まずは遅れてごめんなさい。
12月19日に行った吉祥寺atreでの制作最終日に行ったワークショップの報告です。
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まず、集まってくれた子ども達にゴブリンを理解してもらうことと、マスキングテープに慣れてもらうために紙にテープで顔を描いてもらい、紙ゴブリンを作ってもらいました。
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それから、みんなの好きなものを思い浮かべてもらい、場所を移動して壁にみんなのオリジナルのゴブリンを描いてもらいました。
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そこには親と子どもの会話がありました。
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とても長ーいやつも。自由です。元気。良い。
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親も描きます。むっちゃ絵心のあるお父さんがいたり。
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グローブゴブリンは子ども作。ボールゴブリンはお母さん作。

やっぱ子どもの描くラインはいいなあ。
僕の描くラインはくせだらけだ。
企画の最終日がワークショップっていいなあ。
きゅっと締まった気がします。

そしてクリスマス25日の夜にatre内のマスキングテープを全て剥がし、「ゴブリンたちのクリスマス みんなのすきなもの」企画はその全てを終えました。

今回の企画は、東京での制作、さらには多くの人の行き交う駅ビルでの制作ということで、その空気感はまた雲南や大子とは違うものでした。
企画を重ねる度に、僕の弱さ、未熟さを感じてしまいます。
だけど、企画関係者のみなさまが僕を支えてくれるので、なんとか走りきることができています。

一緒に企画を進めてくれた武蔵野美術大学の学生の助手のみなさま、
筑波大から助手として参加してくれたみなさま、
寛容に企画を受け入れてくれたatre吉祥寺の関係者のみなさま、
見てくれたり、応援してくれたり、ワークショップに参加してくれたみなさま、
そして今回この企画を紹介してくださり、最初から最後まで面倒を見てくださったモーフィングのみなさま、
本当にどうもありがとうございました!


今年は、病院ゴブリンの余韻が抜けない中で始まり、
月刊絵本のチャイルドブックから絵本が出て、
春過ぎのおしごとゴブリンでは、勇気を出して多くの筑波大学芸術の後輩に助手として手伝ってもらい、
島根県雲南市での雲南ゴブリンでは、三週間ゴブリン博士として全力を尽くして様々な制作をし、多くの人の温かさをに触れさせてもらい、
茨城県大子町でマスキングペイントワークショップを行い、
学園祭ではキリサーを生み出し、校内にマスキングペイントをし、来場者の体にゴブリンを見いだし、
新木場で行われたトウキョウハイパーファクトリーでは夜通しのマスキングペイントに挑戦し、
最後、atre吉祥寺で本企画を終えた訳です。

さっきも書いたけれど、僕は本当に弱い。
弱くて弱くてしょうがない。
制作してない時は、どうしようもない、ただの動物だ。

僕はこれから今よりも成長できるのか不安になる。

僕を制作者として認めてくれる子ども達の目の輝き、
雲南の人たちの優しさ、
たった一年間、ゴブリン博士として活動させてもらったことで、去年よりも多くの幸せな記憶をもらいました。

泣きそうになるわ。

そんな記憶をもらうほど、これからがんばらなきゃという気持ちが高まり、それと同じ分プレッシャーも高まり、ときにそれに引きずられ、冬の熊になる。

また、毎晩見るクリアな夢が現実に覆いかぶさり、現実の存在感は薄くなり、そしてまた冬の熊になる。

時にその冬眠のイメージは、ぴくりと動かす指先くらいの刺激でその姿を変え、色彩の鮮やかな世界に変化する。
その時間は、スーパーマリオの世界ではスター無敵状態だ。
いろんなことが、できる!
その時の僕は、弱くない。

その特殊な時間が生まれることを、生まれたらいいなと偶然に任せるのではなく、自分の意識でコントロールできるようになりたい。
徐々にでもその技を身に付けていきたい。
それは、これからの自分の課題。
2011年も、できるようにならなければそれ以降も。


時間はあっという間に経つね。
ブログ更新を初めて、もうとっくに新年です。

あけましておめでとうございます。

さて、今日は朝から実家の山口に帰ります。
3日につくばに戻ります。

みなさま、こんな僕ですが、今年もよろしくお願いします。

小でスモール、中でミドル、大でラージ、地でエクストララージ。
去年は先生から良い言葉をもらいました。
この言葉のように、この気持ちを持って、大きくなりたい。
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by konakadaichi | 2011-01-01 01:30 |  ゴブリンたちのクリスマスみ… | Comments(2)