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2009年 06月 01日
アナログ系デジタル
作品を作ってると、デジタルとアナログについて考えちゃうことがよくあります。


今の僕の仕事では、デジタルはパソコン上で描いたイラスト、アナログは主にゴブリン。

二つの仕事の大きな違いは、修正のしやすさです。
デジタルでは形の修正、色味の修正とも自由自在。短時間で何通りものパターンを出して一番最適なものを選ぶことができます。
それに対して、アナログではそうはいきません。
ちょっとした修正も、絵の具と筆を使ってゆっくりやっていくので時間がかかります。
何度も試すことができないので、一筆入れるのにも、一色決めるのにも、莫大な集中力が必要なのです。

どちらの作業も、一長一短。
最近は、うまい具合に行ったり来たり両方の作業を行っているので、いちいち新鮮な気持ちになれていい感じです。


それでもその二つの作業の融合点が見つからないかなと思っているのですが、昨日少し感じたことがありました。
昨夜の作業は、もうマジで締め切り直前のデジタル作業だったのですが、そうなってくると、デジタル作業が不思議とアナログに近づいてくるのです。
時間が無いことから、アナログ特有の修正の迷い道に入ってる暇がないということ。
デジタルといえど、二三の修正で決めなきゃいけないっていう、そういう状態。
アナログ作業では常にそんな感じ。二三の修正すら言ってられません。常に大きな集中力を必要とするのがアナログのゴブリン作業です。
それに近い集中力を持って望む作業、それが僕にとっての一皮むけた作業、アナログ系デジタル作業となっていくのかもしれません。

まあ端的に言うと、集中力を持って生み出した作品はいい!!
シンプルなことだと思います。

by konakadaichi | 2009-06-01 18:05 | ≪日々のできごと・思ったこと≫ | Comments(0)


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