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2010年 08月 20日
8/20更新 雲南滞在制作、ラストスパート最後5日間のできごと
雲南を離れてからはや10日。
もどそうもどそうと努めてはいるものの、未だその三週間の興奮は僕の身体を抜けきってはいないようです。
更新できていなかった、最後5日間のできごとをレポートします。
「塩田小学校アートフェスタ〜最後で最初の文化祭〜」に向けてラストスパートをかけた時間の記録です。


8/5(木)
午前中に山ゴブリン設置。
午後市職員の方数名が来てくれて、塩田小で行う顔ゴブリンWSのためのパーツ(目、鼻、口)制作作業開始。
川ゴブリンのパーツ作成作業開始。
早稲田古谷研と市職員の方で再度、顔ゴブリンWSの規模について意思確認。場所を絞らずに、1F2Fを使用した全体的に広がるものにしようと決める。
夕方、最初にホームステイさせてもらった方の家に行き、涼しい縁側で仮眠させてもらう。回復!
夜は、City Switchメンバーで翌日帰国するオーストラリアの子を送る会的なバーベキュー。愉快な夜。Dr Goblin Boganの名前をもらう。
寝る。
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8/6(金)
朝から夕方まで入れ替わりながら常時数名以上の市職員の方が来てくれて、顔パーツ作成作業を一気に進めていく。
僕は校舎内を回り、頭をぐるぐる回し、必要なだいたいの顔パーツの数を設定。
川ゴブリンのパーツを仕上げる。
夕方から大東七夕祭りに参加。古谷研メンバーと共に文化祭のビラを配る。田舎のお祭り、外見以上の濃度を感じるものでした。積み重なってきた歴史でしょうか。
帰ってきてから翌朝まで立体ゴブリン着彩作業。
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8/7(土)
午前中、須賀神社にて文化祭成功祈願。「鳥居ゴブリン」「狛犬ゴブリン」を奉納。(現在も神社内に展示されているようです。)
午後、市職員の方に来ていただき、継続してパーツ作成作業を行ってもらう。
watoさん到着、調理作業開始。ほわほわ笑顔に元気をもらう。
学校内に、塩田小児童、父兄、大東中クリエイティ部にワークショップで作ってもらった46体の立体ゴブリンを「!!」等の記号キャプションと共に校舎内に配置。
図書室に、今までのワークショップで作ってもらった、紙コップゴブリン、石ゴブリン、病院廃材ゴブリン等を展示。その場で作れるワークショップスペースも作る。
古谷研の古谷先生、来校。
夕方、川ゴブリン設置。
その後、ミヤケンさんツアー御一行到着。ミヤケンさん、ごかんさん、マキさん、、、みんなの顔を見て涙が出そうになるがこらえる。
夜、City Switch、古谷研による塩田地区住民向け意見交換会。ゴブリン博士として参加し、意見を述べる。「ゴブリンの里」計画が出る。先行販売を行った、塩田×小中大地Tシャツ何枚かに絵、サインを描く。
立体ゴブリン着彩作業を挟み、ミヤケンさんツアーのみなさまの宿泊先に顔を出し、短い宴。全身をもみほぐされリフレッシュ!
寝る。
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8/8(日)
文化祭初日。(初日は大人対象と想定。)
起床しようと思うが体が起き上がらない。なんとか起き上がるものの、けっこうな体調の悪さ。
8:00AM お手伝いしてくれるミヤケンさん達が到着。顔面蒼白ながらなんとか出て行く。
ミヤケンさん看板制作作業開始。
ツアーメンバーには顔パーツ制作作業に加わってもらう。
僕は校舎入り口のマスキングペイントを行う。最初、動かない体にとても不安だったが、2、3体目を描くあたりから「グンッ!」と調子が出てくる。10時OPENで10時過ぎに完成。
ツアーメンバーにはそこから校舎内の顔ゴブリンワークショップを行ってもらう。メインは翌日の子ども達対象なんだけど、子どもたちへのきっかけになるように、さらにはツアーメンバーに楽しんでもらいたいなと思って。
その間僕は、屋外各所の顔ゴブリン作業。バス停、交流センター、陶芸家斉藤さん宅等に大きく表現。
正午にミヤケンさんの看板完成!
ミヤケンさん含め、メンバーのみんなの作業スピード、センスは半端無く、大きな力になりました。初日の盛り上がりに欠かすことのできない存在でした。どうもありがとうございました!
販売されているTシャツに、絵、サインを描きつつ記念撮影へ。
校舎正門前にみんな集合し、ミヤケンさんの看板と共に記念撮影。コアに協力してくれた市役所の方二人には両サイドで目パーツを持ってもらい、手前ではちっちゃな子ども達に歯パーツを持ってもらい。僕は真ん中で鼻パーツを持ちました。記念撮影でも顔ゴブリン完成!
その後お昼ご飯。watoさん作のおいしいどんぶりをいただく。
午後は体調を心配され、第二ステージで滞在していた久野の元教員住宅に移動。
仮眠か作業か迷ったけど、明日に間に合わない訳にはいかないと、立体ゴブリン着彩作業を行う。激烈に集中する。
夕方からミヤケンさん達と温泉へ。とてもきれいな温泉で大はしゃぎしてリフレッシュ。
夜からは再び久野で立体ゴブリン着彩作業。結局翌朝の出発ぴったりに全11体完成。
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8/9(月)
文化祭2日目。(2日目は子ども対象の日。)
昨晩ミヤケンさんツアーのみんなは帰ったんだけど、ツアーで来てた愛ちゃんが、残って2日目もお手伝いしてくれました。ほんとにほんとにありがとう!
朝から「ゴブリンを探せ!」ゲームのヒントキャプションと、僕の作ったキーゴブリンの設置を行う。
塩田小の子ども達登校。子ども達には「ゴブリンを探せ!」ゲームのスタッフになってもらいました。子ども達に先生方から役割の説明をしてもらい、僕と一緒に計57体のゴブリンの位置を確認しながら校内を回りました。
9:30〜10:30「マスキングペイントワークショップ」
グランドに面した工事現場の白い壁に、集まってくれた子ども達全員でマスキングテープでゴブリンペイントをしてもらいました。集まってくれた子ども達ほとんどが今までのワークショップでゴブリン制作を経験した子達だったので、スムーズにペイントは進みました。横一列にずらーーーーっと並んだ子ども達の背中の絵はすごいものでした。出来上がった壁画もまたパワーあふれるものでした。
壁画完成後描いた子ども達と記念撮影。
10:30〜12:00「ゴブリンを探せ!」
塩田小、グランド、交流センター、陶芸家斉藤さん宅に、合計11のヒントキャプションを配置し、11のキーゴブリンを探してもらいました。キーゴブリンはゴブリン博士の作成したゴブリン。例えば「こう見えても力持ちだよ〜」ってヒントに対して、フックゴブリンが離れた場所に潜んでいるようなかんじ。フックゴブリンの横には吹き出しがあり、一文字の言葉を発しています。子ども達には11の空欄のあるポストカードを配っておき、その全11体の言葉を集めて空欄を埋めると、「し・お・た・に・ま・た・お・こ・し・お・た」の言葉がでてきてゲームクリア。願わくば、そのポストカードを誰かに送って、塩田に人を呼んでほしいな、みたいな願望もこめて。時間があまったら57体のゴブリン全てを見つけてみて、と言ってみたら、ほんとに全て見つけたよって子が出て来てびっくり。塩田っ子も、ナビゲーターとして頑張ってもらいました。
12:00〜「顔ゴブリンワークショップ」
カレーの完成が遅れたので、午後に予定していた顔ゴブリンを正午から行いました。病院でもそうだったんだけど、このワークショップは花火みたいなアクション。短い時間で瞬時にいたるところに顔が出来上がっていきます。さらに今回は子ども達の人数も半端ない!学校内は瞬時に顔でひしめき合いました。前日もそうだったんだけど、みんなが顔パーツを体に付け合い、顔を身に付けて歩く姿がたくさん見られました。これぞ祭り!
13:00〜昼食
watoさん、お母さん方作のカレーをいただく。
斉藤さん宅前の木陰ですずみながらまったり。
14:00〜15:00屋外マスキングペイント
校舎の日陰になっている方の壁にマスキングペイントを行いました。お昼から来た塩田小卒業生や、お母さん、市の職員さんも描いていました。朝のペイントとは違う、まったりとした空気感の中。顔ゴブリンに夢中のクリエイティ部の男の子達は、大きな顔パーツを手に、屋外に飛び出していました。
15:00山ゴブリンを背にみんな集合して記念撮影
16:00屋外階段ゴブリンに溶け込むように、塩田小の9人の子ども達と僕で記念撮影
みんなの集合がうまく口に見えたかな?
その辺りで文化祭終了〜!
その後片付けを挟み、夜はカレーとお酒で打ち上げ。古谷研のみんな、市役所の方と語りました。みんなの疲労はピークで、わりかし短めで終了。
溶け落ちるように布団に沈みました。
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8/10(火)
いよいよ滞在最終日。
朝から学校と交流センターの片付け、荷物の整理に走る。
出発前、古谷研の学生と僕で、バス停の顔ゴブリンの口の中にみんな囚われ「助けてくれー!」でお別れの記念撮影。
その後、ホームステイさせてもらった方の家や、雲南総合病院等、お世話になった各機関にお礼を言って回り、ギリッギリで電車に乗り、故郷山口への帰路につく。
夜、母と顔を合わせたとき、「ちょっとたくましくなったんじゃない?」と言われる。
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長くなりましたが、こんなラストの日々でした。
なかなか総括なんてできないけれど、この3週間に渡っての塩田ゴブリンプロジェクトは、ほんとにおおきなものでした。
見方によっては、僕にとってなかなか越えられない大きな壁となっている作品「ガッコーゴブリン」を、いよいよ越えるものになったのではないか、そんな気がしています。
これはもう一目瞭然ですが、このプロジェクトはみんなの力無しでは成り立たないものでした。雲南市職員の方、早稲田大学古谷研究室のみなさま、塩田小学校の先生方、塩田小の子ども達、雲南総合病院のみなさま、塩田地区、雲南市の住民の方々、ミヤケンさんツアーのみなさま、友達の存在も、ほんと、関係してくれたみんなに感謝です。

きっかけは春のミヤケンさんプレゼンツの雲南ツアー。
ミヤケンさん、こんなすてきな雲南市に連れてきていただき、ありがとうございました☆

by konakadaichi | 2010-08-20 07:59 |  雲南ゴブリンプロジェクト | Comments(4)
Commented by ちがけん at 2010-08-21 07:19 x
すごいね!楽しそうー
Commented by 塩田C……Ⅰ at 2010-08-23 09:27 x
ゴブリン博士、こんにちは~
塩田CのⅠです!
早稲田・古谷(研)の学生さんやゴブリン博士を見送ってから、塩田はまた以前と変わらない静かな中間山地に戻りました。
ただ、通勤途中に毎日、小学校の校庭の背の山ゴブリンが「今朝も無事に小学校を見守っているのだろうか?」と県道から山を見ながら車を走らせています。
それは、私だけでなく、地域の方達は皆がそうだと思います。

そしてセンター内も事務室や廊下に目玉をあちらこちらにつけて…。
センター協力員のKさんが一生懸命貼って(笑)!
病院にもまだたくさん残っていましたよ。思わず笑顔になれるよね。

縁あって、こんな山間地で、小中君のような素敵なアーティストと出会えとても嬉しく思っています。
watoさんやミヤケンさんも…。

都会に生きている人達には考えられないような、穏やかで優しい時間が流れている塩田…、また良い機会に是非お出でください。
待っています!
Commented by konakadaichi at 2010-09-27 21:07
>ちがけんさん
小さい作業から大きい作業からみんなでやる作業まで、いろいろなことができて、ほんと、楽しいーーーーー!夏の出来事でした!
Commented by konakadaichi at 2010-09-27 21:19
>塩田C……Ⅰさん
あれからもう一月半か。。
僕はもうすっかり茨城での忙しい日々にシフトしてしまっています。
塩田のおいしい空気、やさしい人たち、山ゴブリン、子ども達、一つ一つのことが大切な記憶です。
また塩田に行きたいです。
大切な記憶を、もっと増やしたいです。


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