昨日の8月18日に取手にて、「話そう!つくろう!夏の思い出ゴブリン」というワークショップを行いました。
内容は、CDに今年の夏の思い出の話しを録音し、CDゴブリン、CDケースゴブリン、またゴブリンカードをつくるというものです。
どのゴブリンも夏の思い出のエピソードに関連づけるというのが目標です。
会話は特設ブースで参加親子で行います。
初めての企画で要素も多く、成り立つか少し心配だったのですが、無事みんな完成させることができました。
その中の一組の会話には僕も同席したのですが、少し緊張感のある張りのある時間
を感じました。
子どもの会話を引き出す、お母さんの落ち着いた掛け合いの声が印象に残っています。
カードはやるかどうか迷ったのですが、子どもの反応が良く、やってみて良かったです。
CDケースは全て貼り絵で、CD とカードはマジックでと技法を分けました。
そのコントラストでか、カードへの絵がのびのびしてたのかな。
時を経て、引き出しで発見した作品を再生して、懐かしい気持ちになるなんてことを想像しています。
がんばってくれてみんなありがとう!
一番上の写真の作品はお手本のものです。
今回のゴブリンは、表層のビジュアル表現にプラスして、明確な機能を持ちました。新しいことです。
対象とするテーマも、具体的なかたちのないもの。
ゴブリン研究は現在も発展しています。
今回のワークショップは、取手アートプロジェクトのワークショップシリーズ企画、「とりでアートの日。」の中の一つとして行いました。
TAPのみなさま、大変お世話になりました。