テレビで屋久杉の特集をやっていたので、描いてみました。
シンプルな一枚の絵で持たせるにはいくつか方法があると思います。
例えばストーリーを連想させるものだったり。
例えばものすごいきれいな色彩だったり。
例えばただかわいかったり。
描くものの中で、時々似たようなイキモノの集合という形ができるのですが、それもなかなかいい絵になることが多いと思うのです。
今回の絵は、そのケースに重なりながら少し違う感じです。
まず大きな木を描いて、そこにできた形からまた顔を抽出する。
もさもさを描いてそこにまた顔を置いて行く。
その繰り返しで、顔がたくさん!
そういえば、小学校低学年の時には描いた絵の中のもの全てに顔を描いてみたりしてたな。
中学校の頃かな、友達と、ぐちゃぐちゃに描いた線をうまく動物や情景に見立てる遊びをしてたな。
あっ、ずっと雲を眺めてて、そのかたちをいろんなものに見立てる一人遊びもしてたな。
そういうの、すべてが今の自分を作っているんだろうな。