つくばマラソンが終わりました。
まだ、体に余韻が残っています。
足は、激しい筋肉痛で、動くのがつらいです。
だけど終わった、終わったんだ!
1万人以上もの参加者がいたわけで、スタートラインから、ずーーっと後ろまで人が並んでいました。僕はその、けっこう後ろの方だったと思います。
スタートの合図後に驚いたのは、進まないということです。
最初ずっと歩いてました。
そして、1、2キロ頃から走れるようになり、気持ちよく走り出しました。
たぶん5キロくらいのところで、同じマラソン授業受講者と並び、二人のペースがなんだか合致して、そのまま並走が始まりました。
その並走は、結局30キロくらいまで続き、そこから僕がついて行けなくなり、一人の走りへと移りました。離れる直前に、がんばろう!って言ってくれたキャラメルが、胸にしみました。
それから2キロほど、ペースは格段と落ち、歩いている人と変わらないくらいになってしまったので、これはやばいと思い、ストップしてストレッチをしました。思えば、これがまずかったのかもしれません。
それから、少し、ゆっくり走り出そうとしたら、ふくらはぎがビクンってつりました!
思わず転がりながらこけました。
その時嬉しかったのは、すぐ後ろのランナーに、助けてもらったことです。
足をゆーっくり伸ばしてくれました。
つりが収まり、その方のお礼を言って、走り出そうとしたら、もう一度同じ箇所をつり、転がりました。
駆けつけてくれたボランティアのおばちゃん達に、何度も救護車を呼ぼうか?と聞かれました。つまりリタイヤです。それだけはいやだ!と思い、拒み、歩いてでもゴールしようという気持ちで、何度もつりそうになる足を引きずりながらゴールへと歩きました。
結局その後は1時間以上ゴールへと歩いたのですが、辛かったのは寒さです。走れている時は感じなかったのですが、運動量が落ちると、体がひえひえになりました。
歩いている中で、ゆっくーりのペースで走ってるたくさんの人に抜かれる中、マラソンでのペース配分について考えさせられました。こうならないためにはどうするべきだったのか。答えは出なかったのだけど。
そして長かったマラソンもゴール手前にさしかかり、沿道の応援の方も増えてきました。相変わらず僕はヨチヨチ歩きだったのですが。
そして競技場に入り、同じマラソン授業の応援のみんなの声も耳に入り、頑張って歩き、ゴール。
タイムは5時間41分24秒でした。
後で知ったのですが、6時間を超えると記録が残らなかったらしいのです。
初マラソン、ギリギリ完走でした!
いろいろ考え方はあると思うけど、たぶん30キロ過ぎまでの走りが無ければ、完走できなかったと思います。そういう意味でも、励まし、引っ張ってくれた、並走してくれた方には感謝したいです。
それと、大きな反省点は、本番前一ヶ月、いろいろ忙しくてトレーニングできなかったことだと思います。もう少しこうできてれば!ああできてれば!
来年、できたらリベンジしちゃる!