
斉藤洋さんの幼年童話「斉藤洋の日本むかし話」シリーズ第一弾『ふしぎな国の巻』が、ひさかたチャイルドから出版されます。
僕は挿絵を担当させていただきました。
斉藤洋先生書き下ろしの、不思議な国を舞台にした四話の日本むかし話が集まった一冊です。
あの日本むかし話、斉藤先生が書いたらどうなるのでしょう?
書店には9月中旬以降に並びます。
(写真の本は、できあがりが届いたばかりの見本です!)
斉藤先生のことは「ルドルフとイッパイアッテナ」で知っていて、そんな先生と一緒に本を作ることができて光栄です!!
制作途中の記憶も詰まっています。あのシーンはあんなときに描いたなあ、あんな場所で考えてたなあ、みたいにです。
山口の実家に送ると、早速山口のばあちゃん、文章も読みながら絵も見てくれました。もう読み切ったんだって!嬉しそうな声を聞きました。
僕の部屋にある本と、ばあちゃんが見ていた本が同じものって少し不思議。距離を超えて同じものを見てる。