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2019年 01月 28日
2018.9「遠山家で民具ゴブリンをつくろう!」レポート①
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少し前の活動の報告です。
今年、2018年の9月に岐阜県白川村で「遠山家で民具ゴブリンをつくろう!」という、主に村のこども達に向けたイベントを実施しました。

国指定重要文化財である合掌造りの旧遠山家は現在「旧遠山家民俗館」として、衣食住に関する民具が展示公開されています。
イベントは、その民具から妖精・ゴブリンをつくりながら学習するというもの。
完成作品はイベント後も遠山家の中、それぞれの在りかで展示されています(2018年末までの予定)。

イベントの流れは..
1. 村のおじいちゃんおばあちゃん達からの民具レクチャー
2. 制作①:好きな民具を選び、顔のパーツをつけて民具ゴブリン(吹き出し付き)を制作
3. 制作②:数人のグループに分かれて、完成作品を使った簡易コマ撮りアニメーションの制作
4. 記念撮影と映像鑑賞会
5. 合掌造りの屋根裏ゴブリンを見学して解散

これまで白川村では2015年から毎年度ごとに3度のゴブリンイベントを実施してきていたので、参加経験のある子ども達も多く見られました。

おじいちゃんおばあちゃん達からの民具レクチャーには、ほかの大人達が初めて知る情報もあったよう。ヘぇ~という声とともに、まずは建物内を移動して声を出し合いながら、有意義な時間が持てたと思います。

参加者はひとり2~3体の民具ゴブリンを制作しました。例えば1体目に強めの表現(涙など記号的パーツにより怒りや悲しみが感じられるなど)をした男の子達は、2体目には柔らかめの表情や民具に合わせた表現(釜の鼻を火で、口を米で表すなど)に変わっていく様子が見られました。複数つくることで、段階的に企画を理解してレベルアップしていく様子が見られ、感心させられました。

動画制作については、ワークショップに取り入れたことは初めてだったので成立するかは状況次第という気持ちで臨んだのですが、これはやってみて正解!村が子ども達に貸し出しているタブレット型端末を持参してもらい、スライド機能を使って5~30秒程度のアニメーションをつくりました。小さな子ども達でも、機能を絞って伝えることにより、彼ら主導で進めることができている様子。あえて手を出さず見守る大人の姿勢を僕も感じながら、その時間は最低限の声かけを心がけました。

最後の屋根裏ゴブリンの鑑賞ツアーは、足場のわるさがあってなかなかのスリル。大人達で協力し合って、子ども達を安全に誘導することができました。

関わり合いながら、学び、つくり、身体も動かす、盛りだくさんなイベントとなりました。そんな遠山家を体感できた一日、子ども達の記憶には、どう残るのかな。

今回は、その時期の僕の余裕の無さから、これまで以上に臨機応変が求められた活動となったと思います。
それでもここまで成立したのは、これまでもお世話になってきた村役場の皆さまの強い思いがあったからだと思います。
それに、これまでもサポートに入ってくれていた大学の後輩達が今回も来てくれたこと、このことも大きかったです。ノウハウの共有、村の人達との連携。

参加者の皆さまはもちろん、関係していただいた皆さまに、深く感謝いたします。
またの再会を楽しみにしております。

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by konakadaichi | 2019-01-28 18:46 | Comments(0)